おれは、一体、誰なんだ。
もう、どんな事があっても止まれない。
だから、彼は、ひたすら走り続ける。彼が気づいた時、そこには、どこまでも続く廊下があった。
何か巨大な建物の中なのか、それとも宇宙船の内部なのか。
記憶をなくして焦る彼の前に、突然、ジャンボカンが迫ってくる。
とんで、とんで、とび越えろ。出口を求めて走るうちに、今度はスリップゾーンの出現・・・・・・。
そして次々と攻撃をかけてくる障害物たち。
これは、夢なんだ、目覚めれば、もとの世界へもどれるんだと、傷だらけのランナーになって走り続ける。
しかし、彼が目覚めた時、恐怖の第2ラウンドが始まったのだ。
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