面白さがピリリッ。なるほど辛口ソフトだ。
コナミが、また一つファミコンソフトの傑作をつくった。漫画界の巨匠・手塚治虫の「火の鳥」だ。スタッフの知力と想像力が、この1Mビットソフトにタップリとつめ込まれている。歴史をこえたアドベンチャーの面白さが、キミをきっと不思議な世界へ連れていってくれるだろう。これほどまでに原作の面白さをうけついだソフトがあっただろうか。いま、フリーク達の熱い視線が「火の鳥」にそそがれている。
今、黄金の翼が1Mソフトから翔び発つ
かつては、非情の盗賊と恐れられていた男・我王。
今では、立派に改心して彫刻師として生きています。
彼が帝の命令により造りはじめた、伝説の「火の鳥」の像が、ようやく完成しました。
ところが大変なことに、その「火の鳥」の像が何者かに盗まれてしまいました。
像は16の破片に分かれて、時空を超えて散って行きます。
その破片を探し求める旅に、出発する我王。
彼の行く手には、どんな数奇な運命が待っているのでしょうか。
©KONAMI 1987
©KADOKAWA SHOTEN
©TEZUKA PRODUCTION